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  • 2016.6.3
    イベント主催

    NTTドコモ・ベンチャーズDay vol.2 開催!

    NTTドコモ・ベンチャーズDay vol.2

    2016年6月3日(金)、ベルサール六本木において、NTTドコモ・ベンチャーズ(NDV)の取り組みと成果を紹介するイベント「NTTドコモ・ベンチャーズDAY vol.2」を開催しました!約350人の参加者で熱気に包まれたイベント当日の模様をご紹介致します!

    開演・開会あいさつ

    開会に先立ち、NTTドコモ吉澤副社長からの挨拶がありました。ドコモやNTTグループのイノベーションを加速するためにNTTドコモ・ベンチャーズ(以下NDV)の活動がますます重要になってくる点が強調されました。


    NTTドコモ 吉澤 和弘 代表取締役副社長

    NTTドコモ・ベンチャーズ取り組み紹介

    続いてNDV榮藤社長から、NDVの投資方針や投資成功事例が紹介されました。本業推進にあたり味方となるパートナーを支援する「Plug-in投資」の事例としてグラウド型ノートサービスのEvernote社を、将来的な事業領域に先鞭的に投資する「Expansion投資」の事例としてドローンの管制サービスを手掛けるPrecisionHawk社を紹介しました。


    NTTドコモ・ベンチャーズ 榮藤 稔 代表取締役社長

    ■第一部:協業事例紹介

    ここからは投資先とドコモまたはNTTグループの協業事例紹介です。

    <事例1>「グッドサイクルシステム+ドコモ」

    まずはグッドサイクルシステム社とライフサポートビジネス推進部。2016年4月に、かかりつけ薬局の指導や電子お薬手帳上での服薬指導が保険点数として計上されることとなり、グッドサイクルシステムの薬歴システムとドコモのお薬手帳のデータ連携は今後重要になると期待されています。



    グッドサイクルシステム代表取締役 遠藤 朝朗氏
    NTTドコモ 村上 享司 ライフサポートビジネス推進部長

    <事例2>「SundaySky+ドコモ」

    続いて、顧客ごとにカスタマイズされた動画をリアルタイム生成するSundaySky社とマーケティング部の競業事例紹介です。プレゼンテーションでは、すでに始まっている顧客別動画プロモーションの成果が紹介されました。カスタマイズ動画に関するお客様からの反応は上々であり、これもいつかあたりまえになるかも知れません。



    SundaySky, CEO Shmulik Weller氏
    NTTドコモ 日向 達 マーケティング部長

    <事例3>「MIRACL+NTT・NTTソフトウェア」

    最後は、NTTグループ(NTTの研究所・NTTソフトウェア)とMIRACL社の協業事例です。MIRACLの分散型鍵発行局という概念は、IoTにより今後爆発的に肥大化するネットワークに対応する新たなセキュリティのアーキテクチャであり、両社共同で同技術のグローバル展開を目指す、とのことです。


    左から2番目:MIRACL, CEO Brian Spector氏
    右から2番目:NTT サービスイノベーション総合研究所 セキュアプラットフォーム研究所 主幹研究員 早川 和宏氏
    右から1番目:NTTソフトウェア ビジネスソリューション事業部 ディレクター 中野健司氏

    ■第二部:ドコモ・イノベーションビレッジ ニュース

    第二部では、ベンチャー企業とドコモを含めたNTTグループとの協業を促進する「Villageアライアンス」や「Villageコミュニティ」等の「ドコモ・イノベーションビレッジ」の取組みについてご紹介致しました。


    NTTドコモ スマートライフ推進部 アライアンス推進担当 鈴木康広 担当部長

    また、「Villageアライアンス」の成果として、「リカーイノベーションすきじかん」の連携、「iDEAKITTdデリバリー」の連携について、ベンチャー企業各社よりご紹介頂きました。



    リカー・イノベーション 東 寛人氏・iDEAKITT  CEO 藤田 遼平氏

    次に、ドコモ・イノベーションビレッジの新たな柱として、2016年5月に募集を開始した「Villageソーシャル・アントレプレナー」の取組みをパネルセッションの形式で紹介しました。CSR部の川﨑部長からは、「社会的弱者やマイノリティが抱える社会的課題を解決したいという熱い思いを持った若者に是非応募いただきたい」というメッセージがありました。またETIC.の宮城氏からは、過去の社会起業家育成のご経験を踏まえ、短期的な解決が困難な社会的課題とビジネスの融合に対して社会起業家が抱えるリアルな課題と、本プログラムのような育成支援がもたらす可能性と期待についてお話いただきました。


    中央:NPO法人ETIC. 代表理事 宮城 治男氏
    右 :NTTドコモ 川﨑 博子 CSR部長

    ■第三部:投資注目領域/地域紹介

    第三部では、NDVが注目している投資分野・投資地域が紹介されました。現在、投資分野としては、ドローンを社会インフラとするための技術・サービスに注目しています。また、投資エリアとして、イノベーションを起こし続けている国であるイスラエルに注力しています。

    <注目領域 ドローン>

    投資注目領域であるドローンの現状と社会インフラへの可能性を取り上げ、NDVが出資した、ドローンを活用したデータ収集のプラットフォームを提供するPrecisionHawk社から同社の取組みが紹介されました。同社は人工知能(AI)により経路を自動計算する機体やドローンを安全に運行させるためのサービスを開発・提供しています。また、アメリカ連邦航空局(FAA)やアメリカ航空宇宙局(NASA)の推進する各種プロジェクトにも参画しています。このような取り組みは、ドローンの社会インフラ化に貢献するものとして、高い期待が寄せられています。


    左: Manager of Partnerships-Safety (LATAS)/ Commercial Pilot, Juan C. Jimenez氏
    右: Vice President, Business Development Matthew Coleman氏

    <注目地域 イスラエル>

    イスラエルはNDVの投資注目地域となっています。イスラエルの代表的なVCであるCarmel Ventures社のRonen Nir氏が、イスラエルのハイテクマーケットについて解説をおこないました。イスラエルはIntel(Coreプロセッサ)やUSBフラッシュメモリ、FirewallのCheck Pointなど、著名な企業・製品を多く生み出しています。イスラエルがスタートアップエコシステムの構築に成功している理由について、失敗から積極的に学ぶ姿勢や、国内市場が小さいため、必然的にグローバル市場を開拓する事などを挙げていました。これらは、私達にとっても大いに学びとなるものでした。


    Carmel Ventures, General Partner Ronen Nir氏

    ■懇親会

    イベント終了後の懇親会では、イベント登壇者や参加者の皆さんが集まり、積極的に交流いただきました。




    ■終わりに

    NDVでは、これからもNTTグループ全体の「ベンチャーコミュニティとの総合窓口」として、サービス・技術・プロセスのイノベーションを加速させていきます!