10月15日週レポート:1.自社の業務に「カスタマーサクセス」を取り入れる~第2回サブスプ勉強会~

2.実在企業で学ぶ・財務諸表分析入門 ~月に行くIT社長からドロドロの親子げんかまで
    
==== 10月16日(火) 19:00~21:00 ====

自社の業務に「カスタマーサクセス」を取り入れる~第2回サブスプ勉強会~

登壇者:バーチャレクス・コンサルティング株式会社 執行役員 奥村祥太郎氏
プロジェクトエディター 前田考歩氏
勉強会概要はこちら

前田さんが書かれたイベントレポートはこちら⇒http://kodomonogatari.blogspot.com/2018/10/2.html
第三回(10/23)の応募はこちら⇒http://www.nttdocomo-v.com/div/event/1394/

今回のセミナーでは、カスタマーサクセスの原則を元にカスタマーサクセスの概念やノウハウを説明して頂きました!

【講演のポイント】
①カスタマーサクセスとは!?
カスタマーサクセスは顧客の成功を第一に考え、設計し、共に行動することである。利用期間に対して対価を払うモデルである「サブスクリプション型ビジネス」の拡大により注目されるようになった。カスタマーサクセスとは売って終わりではなく、売ってからが始まりと言い換えることができる。

②カスタマーサクセスとカスタマーサポータの違いとは!?
 カスタマーサクセスとカスタマーサポートは顧客に対する向き合い方が異なる。カスタマーサクセスは顧客の成功を第一に考える攻めの姿勢であるが、カスタマーサポートは顧客の不満を解消する守りの姿勢というような違いが挙げられる。

③カスタマーサクセスを達成するためには!?
カスタマーサクセスを達成するために5つのStepを踏む必要がある。Step1は「トップダウンで方針を統一化する」ことである。Step2は「正しい顧客に販売し、結果にすぐにコミットする」。Step3は「顧客を定量定性評価し徹底的にフォローするだけでなく、自社の取り組み状況を定量評価し常に改善をする」。Step4は「顧客のニーズを正しく判断し、顧客が本当に求めているものを作る」。Step5は「会社全体で顧客を支える」。自社の業務状況や取り組みレベルに応じて、できることから始めてみることが大切である。

==== 10月18日(木) 19:00~21:00 ====

実在企業で学ぶ・財務諸表分析入門 ~月に行くIT社長からドロドロの親子げんかまで

登壇者:(株)SPLENDID21代表取締役 山本純子氏
勉強会概要はこちら

今回のセミナーでは、賃貸対照表の基礎から実践まで実際の企業データを用いて分かりやすく説明して頂きました!

【講演のポイント】

①賃貸対照表の抑えるべきポイント
 賃貸対照表は運用と調達に分類できる。運用は総資本であり、調達は負債と純資産に分かれる。負債は全額返済する必要があるが、資本金などの純資産は利益があった際に配当金として支払えばよい。このことから、運用において純資産の割合が高いほど安定した経営ができるということが言える。

②どのくらい儲かったのかを測る指標とは!?
 どのくらい儲かったのかは売上高営業利益率で表すことができ、(各利益額)÷(売上高)×100で表すことができる。ある会社を例に挙げると、2009年から2018年で売上高が4.8倍、営業利益は2.7倍に増加したが、売上高営業利益率は11.5%から6.5%に減少している。ここで、賃貸対照表を見てみると運用における負債の増加率が純資産の増加率を大きく上回っていることが読み取れ、結果として財務体質は安定していないということがいうことが言える。

③賃貸対照表をさらに深く読み取るためには!?
 総資産は流動資産と固定資産に分類することができ、負債も同様に流動負債と固定負債に分類することができる。ここで、賃貸対照表をより深く読み取るためには(固定資産)÷(純資産)×100で表される固定比率と(固定資産)÷(純資産+固定負債合計)×100で表される固定長期適合比率を抑える必要がある。これらの値が小さいほど固定資産に費やすための資金を調達する必要性が低くなり、安定した経営ができる。