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  • 2019.6.6
    報道発表資料

    株式会社NTTドコモ・ベンチャーズ
    株式会社ドコモ・インサイトマーケティング

    NTTドコモ・ベンチャーズがAIを用いた投資情報サービスを提供するaiQへ出資 ~ディープラーニングを活用したモバイル空間統計の高度化に関する協業の推進~

     株式会社NTTドコモ・ベンチャーズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:稲川尚之、以下 NDV)は、AI・ディープラーニング技術を駆使したビッグデータ解析による次世代の投資情報を提供する株式会社aiQ(以下、aiQ)に、2019年3月27日(水)に出資を行いました。
     
     aiQは大手金融機関で投資におけるAI活用の最前線で活躍してきたメンバーが2018年に設立し、日本株を投資対象とする機関投資家に対して、位置情報やPOSデータ、SNSといったオルタナティブデータ※1のビッグデータ解析による投資情報を提供するベンチャー企業です。aiQ代表である山本氏は、前職においてSNSをディープラーニングで解析した新しい経済指標である「SNS×AI景況感指数」を経済産業省と共同で開発・公表するなど、投資におけるビッグデータ活用に取り組んできました。
     aiQが提供する投資情報サービス「aiQ Geolocation」では、株式会社ドコモ・インサイトマーケティング(以下、DIM)が提供するモバイル空間統計®をもとに、店舗の混雑具合など企業活動の今を予測します。本サービスではaiQが有する最先端のディープラーニングアルゴリズムにより、ある地点における時間ごとの人口変動を在住者や通勤者といった詳細なカテゴリに分解し、対象企業に関わる人の動きに着目することで、高精度かつリアルタイムな企業の活動状況分析が可能となります。

     モバイル空間統計は、ドコモの携帯電話ネットワークの運用データを基に、時間帯別・エリア別に推計した人口統計情報※2です。DIMでは、国内居住者約7,800万台※3、訪日外国人約900万台※4という大量のサンプル数から24時間365日の人口を推計することにより、様々な用途に合わせて人口動態を調査することができ、交通計画・観光振興・店舗支援など、幅広い分野において社会の高度化を支援してきました。
     DIMはこれまで、aiQに対するモバイル空間統計の提供を通じてディープラーニングによるビッグデータ解析の可能性を議論してきましたが、今回のNDVによる出資を通じて、DIMとaiQの両社はモバイル空間統計が提供する人流分析や予測サービスのさらなる高度化に向けた共同検討を進めてまいります。

     今後も、ベンチャー企業を含む幅広いパートナーの皆さまとモバイル空間統計を通じたイノベーションに取り組み、ビッグデータの活用による新しいサービスの創出や社会課題の解決などを推進してまいります。

    ※1 機関投資家が投資判断に用いるデータのうち、決算など一般的に公開されるもの以外の非伝統的データのこと
    ※2 ドコモの携帯電話サービスをお客さまに提供する過程で必要となる位置データや属性データなどの運用データを統計処理することで作成された人工の推計値であり、お客さま個人を特定できない統計情報
    ※3  法人名義の契約データ等を除去して推計(2019年3月現在)
    ※4  2018年実績
    ※  「モバイル空間統計」は、株式会社NTTドコモの登録商標です

    参考1「各社概要」
    参考2「aiQ Geolocationサービスの概要」

    本件に関するお問い合わせ先

    【出資に関連するお問い合わせ先】
    株式会社NTTドコモ・ベンチャーズ
    TEL:050-9012-1900

    【モバイル空間統計に関連するお問い合わせ先】
    株式会社ドコモ・インサイトマーケティング
    TEL:03-6205-7470